小さかったニキビがやがて痛むように成長してしまった経験、ないですか?
こうしたニキビの正体は「赤ニキビ」。
白ニキビ、黒ニキビが成長して炎症をおこし、腫れるように成長すると赤ニキビになってしまいます。
この赤ニキビ、大きくて目立つだけでなく痛いんですよね。
特に口周りにできる赤ニキビは、口を動かすだけで痛いのですごく厄介です。
こうしたニキビができた時の対処法をご紹介します。
・痛いニキビはアクネ菌のしわざ?
昨日までは小さな白ニキビだったのに、急に成長して痛いニキビになってしまうことありますよね。
私もよく口周りにニキビができやすかったので、痛いニキビができると辛かったです。
私は痛みをよく感じていましたが、人によっては痒みやムズムズ感を感じる人もいるみたいです。
こうした痛いニキビは、アクネ菌が原因となることが多く、アクネ菌がなんらかの原因で増えすぎることで炎症がおきます。
この原因は、皮脂がたくさん出ていたり、ニキビ周りに汚れが溜まり毛穴が塞がるなどの条件が重なるとおこりやすいようです。
私はもともと胃腸が弱いタイプで、口周りにニキビができやすい傾向があります。
夜焼き肉を食べると、ほぼ翌日にはニキビが出現することが多かったですね。
お菓子の食べ過ぎでもよくできていました。
暴飲暴食や不規則な生活、肌汚れ、ストレスなどの原因が絡み合ってニキビができやすくなりますが、さらにアクネ菌が急増することで痛いニキビができてしまうわけです。
・痛いニキビは潰していいの?
痛いニキビは気になって潰してしまいたくなりますよね。
でも触ってはダメです!
潰していいのは白ニキビ、黒ニキビまでと言われています。
なぜかというと、まだ炎症をおこしていないから。
痛いニキビはつい気になって潰してしまいたくなります。
実は、私も気になって潰してしまったことがあるんですよ。
ニキビに触るだけでも痛かったですが、ニキビの芯が見えていたので取れそう、と思ってしまったんです。
実際に少しいじッていたら芯が取れそうだったので、しばらくいじっていました。
やがて芯が取れてスッキリしたものの、芯が取れた部分は穴が開いた状態で、正直気持ち悪かったです。
絆創膏を貼ってその日は過ごしましたが、喋る時すごく邪魔でした(笑)
芯が取れたことでニキビはやがて治っていきましたが、しばらくニキビ跡が残ってしまいました。
新陳代謝の活発な10代だったので、やがてニキビ跡は薄くなり今では気にならないレベルまでなりましたが、大人の肌ではおそらくニキビ跡が残ってしまうと思います。
ひどい人はクレーターになる人もいるので、痛いニキビは絶対に潰さないようにしましょう。
・ニキビが痛い時はどうする?
炎症をおこしたニキビをすぐ治すことはできません。
でも痛みを抑えたり、これ以上ひどくなるのを防ぐことは可能です。
まず痛みには冷やすのが一番簡単。
消炎効果のあるローションや、ビタミンC誘導体の配合された美容液で肌を保護しましょう。
この時、ローションや美容液を冷やしておくと痛みを軽減することができます。
あとは気になっても触らないことが大切です。
きれいに見えても、手は雑菌の宝庫といっても過言ではありません。
無意識に顔を触るクセがある人は特に注意してくださいね。
赤ニキビにまでなってしまった場合、メイクもできれば避けたいです。
どうしてもメイクしなければならないなら、ニキビ肌用のコンシーラーやファンデーションを使いましょう。
悪化してしまったニキビは、汚れや皮脂をゴシゴシ落としたくなりますね。
でもここはぐっと我慢して、いつもよりやさしく洗顔して消炎効果のあるコスメでお手入れします。
炎症がおきてしまったニキビは、なるべく触らない、刺激しないのが一番です。
もしなかなか治らない、ニキビがもっと悪化してしまった場合は皮膚科で診てもらうようにしましょう。
そして普段のニキビケアの方法も相談するといいですね。