鼻の中にできるデキモノはニキビではなかった?

鼻の中にニキビができてしまって痛い、なかなか治らないという人は実は少なくありません。
鼻は空気をろ過してウイルスや雑菌、細かなゴミなどが体内に入らないように鼻毛がフィルター代わりになっています。
鼻の中は湿り気もあり、ばい菌などが付着しやすく割と汚れやすい場所です。

こうした場所にできるニキビは見た目ではわからないですが、鼻を動かしただけで痛く、鼻をかむのも苦痛なものです。
この鼻の中にできるニキビの正体とはなんでしょうか?

・実はニキビではない?「鼻せつ」とは?

まず考えられるのが、「鼻せつ」。
ニキビのようなものが鼻の入り口の割と近いところにできていたら、鼻せつの可能性があるでしょう。

鼻せつはなんらかの原因でデキモノができた周辺が炎症を起こし、膿が溜まることでニキビのような状態になります。
鼻せつの場合は痛みが激しいことが多く、赤みがでるのでわかりやすいかもしれないですね。

鼻せつができる原因は、鼻の穴をいじりすぎたり鼻毛を抜いたりするとできやすいです。
鼻のかみすぎでもおきやすいそうなので、鼻に触れる時はなるべく清潔な手やティッシュなどを使うようにしましょう。
また、抵抗力が落ちていたり病後にもできやすく、よく鼻せつができる人は治っても繰り返しできる人もいるそうです。

・面疔は間違ったケアをすると大変!

もうひとつ考えられるのが「面疔(めんちょう)」。
面疔というと鼻の表面にできて目立つデキモノというイメージがあるかもしれませんが、鼻の中にできることもあるそうです。

面疔はひどくなるとどんどん大きくなり、治っても色素沈着してしまうこともあるので早めのケアをする必要があります。

面疔の原因は「黄色ブドウ球菌」で、この黄色ブドウ球菌が肌や粘膜にできた傷から入り込むことで毛包で炎症をおこします。面疔は普通のニキビや鼻せつよりも厄介です。
昔はこの面疔で死に至ることもあったのだそうです。
鼻は頭(脳)とも近い場所にありますよね。
黄色ブドウ球菌が血液に入り込んで脳にたどり着くことで、脳炎などを引き起こすこともあるため軽く考えていると大変なことになる恐れもあるんです!

ただしこの面疔の場合は、治療は簡単。
皮膚科で抗生物質の入った軟膏や内服薬が処方されるので、それを使えば比較的簡単に治すことは可能です。

自力で治す場合は、オロナインH軟膏を使う方法もあります。
オロナインH軟膏はニキビ薬としても使える常備薬ですね。
オロナインには殺菌効果もあるので、ニキビだけでなくこの面疔ができた時も応急処置的に使えます。
ただ、大きくなってしまった面疔には効かないので、早めに皮膚科で診てもらうのが無難。

・鼻せつと面疔の違いとは?

正確には、鼻せつは面疔のひとつです。
鼻せつは比較的症状が軽いことが多く、放っておいても治ることが多い傾向がありますが、黄色ブドウ球菌が原因の面疔は大きくなったり化膿がひどくなって治りにくくなることがあるため、できるだけ皮膚科で治すようにしたいですね。

・鼻の中にデキモノができないようにするには?

正面から見たらわかりにくい鼻の中のニキビ状のようなデキモノ。
でも実際にコレができると鼻を動かしただけで痛みが強いので、なかなか不快なものです。
こうしたデキモノをできにくくするには、鼻の中を清潔に保つことが大切です。

以下のことに心当たりがあるなら、すぐ止めましょう。
・手を洗わずに鼻をほじる。
・鼻毛はカットするのではなく抜いている。

鼻毛は多かったり、鼻の穴からのぞいていると抜きたくなりますが、鼻毛はカットするのが正解。
健康面を考えて、ある程度は鼻毛がある状態を保つようにしましょう。
また鼻の中を掃除する時は、ティッシュなどを使って鼻の中の粘膜を傷つけないようにしたいですね。

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